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2020.11.9

【個人事業主向け】来年の国民健康保険料は、いくらになる?(札幌市の場合)

今年も年末が近づき、個人事業を営んでいる方は、来年の税負担がどのくらいになるか、気になっていることでしょう。

特に、今年はコロナの影響で、持続化給付金や家賃支援給付金などの臨時収入がある場合、例年どおりにならない可能性もあります。

ちなみに、持続化給付金や家賃支援給付金は所得税、住民税(道市民税)の課税対象となるので注意が必要です。

また、個人事業主は、上記の税金のほか、国民健康保険料の負担額も気になるところです。

国民健康保険料は、計算方法が複雑なため、予測がつきにくくなっております。

札幌市では、毎年ホームページに、主に給与収入や年金収入がある方向けに、保険料早見表を公開しております。

そこで、その表を使って、個人事業主向けに、令和2年度の場合の早見表を作ってみました。

もし、今から来年の所得が概算で計算できるのであれば、この表に基づいて、来年どのくらい国民健康保険料が

かかるのかを、予測してみてください。

R2国民健康保険

ー表の見方ー

  1. 表は、64歳以下の方で、本人以外は収入がなく、令和2年度の保険料計算を前提とした早見表です。
  2. 青色申告控除前の所得とは、
    ●青色申告で、65万円の青色申告特別控除を受けている方
    → 収入 - 必要経費 の金額をそのまま当てはめてください。
    ●青色申告で、10万円の青色申告特別控除を受けている方
    → 収入 - 必要経費 の金額に10万円を加算して、当てはめてください。
    ●白色申告の方
    → 収入 - 必要経費 の金額に65万円を加算して、当てはめてください。

青色申告の場合で、会計ソフトなどで複式簿記方式の経理を行っている場合は、白色申告と比べると、

税金の計算上、利益(所得)から65万円を差し引きできるのですが、

国民健康保険料を計算する場合も、この65万円の控除が生きてきます。

例として、

夫婦(40歳以上と40歳未満、収入は1人のみ)と子供1人(子供は40歳未満)の家庭で、

収入が1200万円、必要経費が789万円であるとします。

①この家庭が青色申告で、65万円の控除を受けている方であれば、

1200万 - 789万円 = 411万円 が青色申告控除前の所得なので、

早見表に当てはめると、約60万円くらいとなります。

②この家庭が白色申告の場合

白色申告では、65万円の控除を受けることができないので、

上記の早見表では、411万円+65万円 = 476万円のところに当てはめます。

早見表には、476万円 という欄がないので、451万円と491万円の間であると推定できます。

推定では、約70万円となります。

国保加入者のうち40歳以上の方がいる場合、介護保険も加入しなければならないため、

65万控除があるかないかで、国民健康保険料で約10万円の差が生じます。

いずれにしても、国民健康保険料の負担は大きくなるため、来年の保険料を予測しておくことは、とても重要です。

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